平成19年3月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成19年3月11日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
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次のとおり行います。
(1)日 時 : 平成19年4月8日(日)
13:30〜15:00
(2)場 所 : 高松市男女共同参画センター |
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詳細はHPに掲載しています。すでに何件か問い合わせがありました。
講座申込みはFAXもしくは郵便にて受付。4月20日締め切りとします。
次回講師会は4月29日(日)を予定しています。 |
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(1)高松市男女共同参画センター登録団体(142団体)交流会に杉山代表が出席しました。
(2)MTS例会への講師派遣について
平成19年3月9日(金)18:30〜 講師 杉山代表 「グリーフワークについて」 |
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次回予定
開催日時:平成19年4月8日(日)10:00〜11:30 グループミーティング
13:30〜15:00 総会
会 場 : 高松市男女共同参画センター |
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平成19年2月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 2007(平成19)年2月11日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
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講師会を行い、内容や参加募集方法などについて検討を重ねています。
チラシ案を加筆修正し、次回定例会3月11日に発送準備予定です。 |
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講座の概要
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期 日:2007年5月10日から6回 |
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会 場:高松市サンポートホール51会議室 |
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受講対象:募集定員12名。資格の有無は問わないが全課程出席可能な方。地域でグリーフカウンセリングという視点で相談援助等の実務(プラクティス)を行う方。受講修了者は,一定の条件のもとにグリーフワーク・かがわでの相談業務(グループミーティングのファシリテーター等)を行うことも可。 |
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受講料:20,000円(これ以外にテキスト代約3,000円が必要) |
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講座スケジュール |
日 時 |
テーマ |
5月10日(木)18:30〜20:30 |
・喪失体験 ・悲哀と悲嘆 |
5月24日(木)18:30〜20:30 |
・家族の死 ・子どもの死 |
6月7日(木)18:30〜20:30 |
・末期疾患に関連した喪失 ・癌回復者 |
6月21日(木)18:30〜20:30 |
・自殺 ・自殺者遺族のケア |
7月5日(木)18:30〜20:30 |
・予期せぬ死 ・惨事と犯罪 |
7月19日(木)18:30〜20:30 |
・グリーフカウンセリングの終結 ・カウンセラー自身の悲哀 |
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テキスト:「グリーフカウンセリング」(J.W.ウォーデン著 鳴澤 實 監訳 川島書店)
「喪失の危機を克服するためのハンドブック」(グリーフワーク・かがわ編) |
日時 : 平成19年4月8日(日) 13:30〜15:00
場所 : 高松市男女共同参画センター
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次回予定
開催日時:平成19年3月11日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング 13:00〜15:00 定例会
会 場 : 高松市男女共同参画センター |
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平成19年1月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 2007(平成19)年1月14日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
1 シンポジウムアンケート結果について
2 グループミーティングの運営について
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《オリエンテーションの時間を設けて》
昨年11月に検討したとおりの方法で、初めて参加される方へのオリエンテーションを行った結果について話し合いました。グループのルールを説明することで、安心して参加を決められたこと、参加するかどうかの選択は、本人にあることがはっきりと確認できることが効果として考えられました。
これまでの経験から、初回の方は、高松市内の地理に不案内の方もあり、会場到着が遅れた場合でも、オリエンテーションの時間の確保は、2人の担当者が臨機応変に対応していけば、特に支障はないと思われます。 |
3 その他
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次回予定
開催日時:平成19年2月11日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング 13:00〜15:00 定例会
会 場 : 高松市男女共同参画センター |
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平成18年11月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年11月12日(日) 13:00〜15:45
話し合ったこと
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10月27日に行った打ち合わせ会の報告と、シンポジウム当日の役割分担の確認を行いました。いよいよシンポジウムがちかづきました。
活発な意見交換と、当会の道しるべとなりますように。 |
第1回講師打ち合わせ会で示された案をもとに話し合い、以下のことが決まりました。
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1 |
講座の名称はと決定。 |
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開催時期:平成19年5月〜7月(隔週、平日の夜 2時間枠) |
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3 |
内容・講師陣・料金など、方針は決まりましたが、具体的な担当や、セミナーの進め方については、第2回講師会で検討(1月21日予定)を深めます。 |
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4 |
企画案(第1報)のプリントはシンポジウムで配布し、その他の機会にもひろく配布する予定です。 |
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5 |
HPにも掲載します。 |
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前回に引き続き、グループのルールや受理についての確認や検討、とくに、初回の参加者へのオリエンテーションについて話し合いました。
オリエンテーションの時間確保のため、初回参加者は、グループ開始時刻より前に来ていただく案が話し合われました。 |
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次回予定
開催日時:平成18年12月10日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング 13:00〜15:00 定例会
会 場 : 高松市男女共同参画センター |
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平成18年10月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年10月15日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
ちらし印刷と発送準備作業、当日の役割分担を行いました。
次回定例会までに打ち合わせ会をします。
講師会を構成し、企画を進めていきます。
参加される方、とくに、初めて参加される方が安心して、
グループという場面に参加できるために、工夫をしたほうが
いいのではないか、という課題について、グループのルール
や受理についての確認や検討を行いました。
香川県自殺対策連絡協議会報告
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次回予定
開催日時:平成18年11月12日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング 13:00〜15:00 定例会
会 場 : 高松市男女共同参画センター |
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平成18年9月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年9月10日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
1 シンポジウムについて
詳細は来月HPやチラシ等でおしらせします。
≪時≫ 平成18年12月3日(日)
13:30〜16:30(13時から受付)
≪会場≫ 香川県社会福祉総合センター 7階中会議室
≪内容≫
1 活動報告
2 シンポジウム
* 10月定例会で、チラシの発送の準備が出来るようにする。
2 (仮称)グリーフカウンセラー初任者養成講座(案)について
会場、講師陣、研修の方法について話し合いました。
3 その他
香川県自殺対策連絡協議会発足について報告
グリーフワーク・かがわ 阿守 優美
2006年6月1日〜4日の間、横浜で第9回のSIDS国際会議が行われました。25カ国からの大勢の参加者が来場されました。開会式では、高円宮妃殿下からのお言葉もありました。スケジュールは小ホールから小会議室までたくさんの場所で内容盛り沢山でした。講演あり、ミーティングあり、ブースあり、イベントありで、そのうち私は小ホール担当でしたので、一番たくさんの講演者の話を伺えました。日本と諸外国の違いも話を聴いていろいろ気づかされました。まだまだ、日本は遅れているところもあるので早く、特に遺族のケアに関しては、どこの病院でもできるようにして欲しいです。
269の論文が抄録されたものも作成しています。詳しいことが知りたい方、見たい方は阿守までお問い合わせください。
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開催日時:平成18年10月15日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング
13:00〜15:00 定例会
会 場:高松市男女共同参画センター |
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平成18年8月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年8月20日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
1 グリーフワークに関する研究協力依頼について
修士論文のテーマにグリーフワークをとりあげて
おられる学生さんと、当会の協力できる範囲について
話し合いました。
2 シンポジウムについて
以下の案で企画をしています。
詳細は決定次第HPやチラシ等でおしらせします。
≪時≫ 12月3日(日)午後
≪会場≫ 香川県社会福祉総合センター 中会議室
≪内容≫
1 活動報告 グループミーティングについて
2 シンポジウム
「グリーフワークをどう支援していくか」
3 グリーフカウンセラー初任者養成講座(案)について
会場、講師陣、研修の方法について話し合いました。
次回の定例会でさらに継続して協議する予定です。
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次回予定
開催日時: 平成18年9月10日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング
13:00〜15:00 定例会
会 場:高松市男女共同参画センター |
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平成18年7月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年7月9日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
1 シンポジウムについて
企画中です。詳細が決定しましたらHPでもおしらせします。
2 グリーフカウンセラー初任者養成講座(案)について
次回の定例会でさらに継続して協議します。
3 グリーフカウンセラー資格認定規則(案)について
次回までに、それぞれが目を通して次回検討します。
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次回予定
開催日時: 平成18年8月20日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング
13:00〜15:00 定例会
会 場:高松市男女共同参画センター |
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平成18年6月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年6月11日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
1)グリーフカウンセラーの初任者養成講座(仮称)
について企画案が出され、検討しました。
1.内容については、喪失体験・悲哀と悲嘆・
家族の死・末期疾患に関連した喪失・自殺・
予期せぬ死など。
2.今回の協議を踏まえ、講師、開催時期、
などについて次回継続して検討します。
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2)シンポジウムについて
テーマ:「いま求められるグリーフワークとは」≪案≫
できれば今年内に開催したい。
開催時期、会場、内容等について企画案が提示され、検討しました。
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次回予定
開催日時: 平成18年7月9日(日)
10:00〜11:30 グループミーティング
13:00〜15:00 定例会
会 場:高松市男女共同参画センター |
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平成18年5月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
定例会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年5月14日(日) 13:00〜15:00
話し合ったこと
1)学習会について
(1)グリーフカウンセラーの初任者養成講座(仮称)について
今後企画・検討をすすめていく。 |
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手引き書として、 を使用することを検討。
プログラム、内容、講師、期間、受講料等の企画案を次回定例会で協議。
2)グループミーティグの運営方法について
今後の定例会の中で、これまでの実績や反省点(課題)をふりかえり、
今後のよりよい運営について検討していく。
3)シンポジウムについて
開催時期、会場、内容等について今後検討していく。
ひとつの案として、他の市民グループやホスピスケア関係者、がん患者の会
などの団体をシンポジストとし、「いま求められるグリーフワークとは」という内
容で開催してはどうかという意見が出ている。
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平成18年4月 グリーフワークかがわニュースレター(ダイジェスト版)
グリーフワーク・かがわ 平成18年度総会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成18年4月9日(日) 13:00〜15:00
場 所 高松市男女共同参画センター
出席者 正会員9名 (他 委任状 3)
賛助会員 1名
議題 17年度事業報告
17年度収支決算
18年度事業計画
18年度収支予算案
役員改選について
以上、質疑の後、諮ったところ、全員一致で承認されました。
18年度事業案に関連して
学習会について
ふりかえりとまとめを参考にしつつ、次回の検討をすすめていく。
文献「グリーフカウンセリング」J.W.ウォーデン著 鳴沢實訳
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グリーフワーク・かがわ 溝淵由理 |
先日3月30日から4月3日までの5日間、カナダモントリオールで開催されたアメリカカウンセリング学会(詳細はwww.counseling.orgへ)の年次大会に参加しました。毎年全米から約3000人の心理カウンセラー、サイコセラピスト、カウンセラー教育者などが集う学会ですが、今年は始めての国外での開催とあって地元ケベック州からの参加者も多く、英語とフランス語の混ざり合ったバイリンガルな雰囲気となりました。
参加の主な目的はグリーフワーク・かがわの活動をポスターセッションで紹介することでした。与えられた時間枠は昼食時間後の30分間で、当日はあいにくと会場の人出が少なく、あまり多くの人と話をすることはできませんでしたが、日本人クライアントを持つ人や日本文化に興味のある人、また現地在住の日本人セラピストなどが訪れ、日本人の悲嘆について活発な質問が出されました。それぞれに本会の冊子とリーフレット、発表資料を渡しました。
今回発表の機会を得て、あらためて本会の活動やその意義について振り返ることができたように思います。対象喪失をメンタルヘルスの問題としてとらえる動きは日本ではまだ緩慢な印象がありますが、北米では近年ますます重要なテーマとして認知されてきています。対象喪失に関するあるワークショップ(以下WS)では、薬物・アルコール依存、自傷行為などの背景に喪失体験があり、グリーフワークが停滞して病的悲嘆に陥った症状であることの可能性について触れていました。また、子どもと悲嘆をテーマにしたWS
(by Jody. J. Fiorini )では、子どもの気持や考えを尊重することの大切さを強調し、例えば祖父母の葬儀で無理に遺体にキスさせない(この体験で恐怖を感じる子どもが多いので)とか、「愛することができる子どもは嘆くこともできる(“Any
child mature enough to love is mature enough to grieve.” )」ので小さい子どもから悲嘆の機会を奪わないことや、「悲嘆は克服したり乗り越えるものではなくそれと調和することが大切。悲嘆の体験もまた自分の一部であることを忘れない。」といった言葉が印象に残りました。
また、カウボーイ精神が今も根強いアメリカテキサス州で男性のための悲嘆グループを援助しているDon. C. Combsは、一般的に感情表現が苦手な男性に対しては感情の表出を求めすぎず、むしろ認知行動的アプローチの方が抵抗なく受け入れられる傾向があるという彼自身の発見について触れました。またグループの構成については男女混合のグループを避けるほうが効果的と思える(概して男女で悲嘆表現が異なるので)ということでした。
今回の参加で学んだことは、悲嘆を表現することをタブー視するのは日本やアジア文化特有の現象ではなく、言語による自己表現を得意とする北米の文化でも程度の差はあれ同じ傾向があるということです。悲嘆の渦中で感じる孤独、孤立、罪・恥の意識や周囲の人からの「善意の言葉」でさらに傷つく体験も同様に存在することがわかりました。今後は喪失について異文化間共通の課題と、文化の違いからくる課題を比較しながらさらに学習をすすめたいと思います。影ながら応援してくださったGWKの皆様、ありがとうございました。 |
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