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2018年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コース

グリーフワークとは,大切な人や関係を失った人たちが,喪失にともなう悲哀の中で,自分にあったやり方で再生の道を歩んでいく心の過程のことです。喪失,とりわけ死別にさいして,人は様々な仕方で悲嘆を経験し,心身の健康問題の根底に悲嘆があることも少なくありません。本講座では,死別という現象への理解を深めるとともに,精神的健康問題の援助という視点からその基礎を学び,遺された人たちにケアを提供できる立場にいる人や心のケアに関する援助をしている人たちが,グリーフカウンセリングに必要な知識や技能を身につけることを目的とします。

申し込みを締め切りました。

  • 催:認定特定非営利活動法人グリーフワークかがわ
  • 日:2018年9月27日開講 6回シリーズ 最終回11月1日
    毎回木曜日18:30~20:30
  • 場:サンポートホール高松
    高松市サンポート2番1号 TEL 087-825-5000
  • 受講対象:募集定員12名。本講座は,地域でグリーフカウンセリングという視点で相談援助等の実務(プラクティス)を行う方を対象とします。全課程出席可能な方。資格・経験の有無は問いませんが,治療を目的としたものではありません。大切な方を亡くされて12か月を経過していない方は,別のプログラムをご利用されることをおすすめします。受講修了者は,ご希望があれば,一定の条件のもとにグリーフワークかがわでの相談業務を行うことも可能です。
  • 募集定員:12名
  • 研修形式:講義,演習,グループワークをとおして,グリーフカウンセリングの基本を学びます。
  • 受講料:25,000円(学生は,15,000円)(6回分,資料代を含む) なお,受講料は,受講申込後に事務局から納入方法をお知らせいたします。
  • 申込方法:受講ご希望の方は,受講申込書に必要事項を記入の上,
    郵送で2018年9月13日(木)までに(必着)下記へお申し込み下さい。追って受講料納入方法をお知らせいたします。申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
  • 申し込みを締め切りました。
  • 申込み先:グリーフワークかがわ「グリーフカウンセラー養成講座」事務局
  • 問合せ先:電話 090-2235-6187(火,水,土,日17:30~20:00)
講座スケジュール(毎回 18:00開場 18:30開始 20:30終了)
開催日 テーマと
講師
ねらい
9月27日(木)
18:30~20:30
サンポートホール高松
51会議室
・喪失体験
・悲哀と悲嘆
池島邦夫
・受講者自身の喪失体験を通して喪失を定義づけ,その特徴について理解を深める。
・グリーフを「大切な人との別れ」という視点から,共感的に悲哀と悲嘆を定義づける。
10月4日(木)
18:30~20:30
サンポートホール高松
52会議室
・家族の死
青井恵子
・故人の果たしていた役割を理解し,喪失を経験した家族の危機と回復過程について学ぶ。
10月11日(木)
18:30~20:30
サンポートホール高松
51会議室
・自殺
・自殺者遺族のケア
夛田敏恭
・ポストベンション(事後のケア)という観点から自殺者遺族へのケアを学ぶ。
10月18日(木)
18:30~20:30
サンポートホール高松
51会議室
・末期がん患者の看取りと喪失
瀬尾憲正
・予想された死に対する喪失について学ぶ。
10月25日(木)
18:30~20:30
サンポートホール高松
51会議室
・子どものグリーフワーク
上野美幸
・子どもの発達段階に沿ったグリーフの特徴について理解し,そのケアについて学ぶ。
11月1日(木)
18:30~20:30
サンポートホール高松
51会議室
グリーフカウンセリングの終結
カウンセラー自身の悲哀
池島邦夫
・グリーフカウンセリングの意義を再認識するとともに,悲哀の完了について学ぶ。
・カウンセラーの限界とコラボレーション(職種間の協働)の重要性について学ぶ。
講座スケジュールの順序が変わることがあります。あらかじめご承知おきください。


講師プロフィール

  • 池島 邦夫(いけじま くにお):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,社会福祉士
     大切な人との別れは人が生きていくうえで、避けることができないものです。喪失をどう受け止め、自分自身の人生をどう大切に生き抜いていくかは人生の普遍の課題であるといえます。この課題を皆さんと共に考えていきたいと思います。
  • 青井 恵子(あおい けいこ):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,産業カウンセラー,社会福祉士
     大切な人の突然の死をどのように受け入れ,乗り越えていくか,その作業の中で自分自身をよりよく知り,その後の生き方につながる過程を共に考えていきたいと思います。
  • 夛田 敏恭(ただ としやす):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,株式会社多田会館代表取締役社長
     葬儀業務の中で,葬後のグリーフの重要性を感じ,医療分野以外で遺族の方に寄り添えないかと考え,語り合うことで遺族の方が,新しい物語を作り出す場所に関わりたいと考えます。
  • 瀬尾 憲正(せお のりまさ):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,開業医,在宅療養支援診療所院長
     ターミナルケアの看取りを通じて,患者・家族の方の心のサポートを共に深めていきたいと思います。
  • 上野 美幸(うえの みゆき):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー 臨床心理士
     自分や家族だけでは乗り越えることが難しい悲嘆もあります。危機的な状態にある大人や子どものグリーフワークを支えるために,私たちに何ができるか,皆さんとともに考え,学んでいきたいと思います。

アシスタント講師

  • 【NPO法人グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー】
  • 斉藤和子(さいとう かずこ),
  • 細原 正子(ほそはら まさこ),
  • 横井 五月(よこい さつき),
  • ローマ 真由子(ろーま まゆこ)


コーディネーター

  • 花岡 正憲(はなおか まさのり):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー 精神科医
     喪失と悲嘆は人生の一部です。悲嘆とは愛を失うことではなく,失われたものを愛していたいという感情です。喪失を経験した後の人生に意義を見いだすために,この事実とどのように向きあえばよいか,具体的に学びたいと思います。

テキスト


お申込み


 グリーフワークかがわは,人生におけるさまざまな喪失を体験した人たちが,病的悲嘆に陥ることを防止し良い生き方を見出すための支援を行なうことを目的に,2000年7月から活動を行っている団体です。2009年11月,特定非営利活動法人の認証を取得し活動を続けております。私たちは,人生のさまざまな局面で喪失を経験します。愛する人や友人との死別,慢性疾患への罹患,不慮の出来事など,予期された喪失もあれば,突然破壊的に襲ってくる喪失もあります。対象喪失は,誰もが体験しうることですが,こうした心の過程をたどる中で,絶望感や孤独感に圧倒され,生きる力を失ってしまうこともあります。グリーフワークとは,そうした喪失を体験したとき,喪失の事実を受け入れ,人それぞれの方法で悲嘆の苦痛を乗り越え,人生に新たな意味を見いだしていく心の過程です。グリーフワークかがわは,「身近な人をなくした方のグループミーティング」,喪失を経験した子どもの親・保護者のためのグループミーティング「ひまわりミーティング」(☎090-6288-1011)自殺予防電話相談(ヘルプラインかがわ ☎080-6390-8088,ホットラインかがわ ☎087-813-1247),グリーフカウンセリング(☎080-6390-8088),グリーフカウンセラー養成講座,公開セミナー,シンポジウム,啓発用の冊子の発行などを行なっております。

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