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2022年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コース

グリーフワークとは,大切な人や関係を失った人たちが,喪失にともなう悲哀の中で,自分にあったやり方で再生の道を歩んでいく心の過程のことです。喪失,とりわけ死別にさいして,人は様々な仕方で悲嘆を経験し,心身の健康問題の根底に悲嘆があることも少なくありません。本講座では,遺された人たちにケアを提供できる立場にいる人や心のケアに関する援助をしている人たちが,死別という現象への理解を深めるとともに,精神的健康問題の援助という視点からその基礎を学び,グリーフカウンセリングに必要な知識や技能を身につけることを目的とします。

  • 催:認定特定非営利活動法人グリーフワークかがわ
  • 日:2022年9月29日 開講 11月10日 最終回
    毎木曜日 18:30~20:30  6回シリーズ
  • 場:香川県社会福祉総合センター 第1研修室
    香川県高松市番町1丁目10番35号TEL 087-835-3334(代)
  • 受講対象:本講座は,地域でグリーフカウンセリングという視点で相談援助等の実務(プラクティス)を行う方を対象とします。資格・経験の有無は問いませんが,全課程出席可能な方。受講修了者は,ご希望があれば,一定の条件のもとにグリーフワークかがわでの相談業務を行うことも可能です。
  • 受講上の注意:本講座は治療を目的としたものではありません。大切な方を亡くされて12か月を経過していない方は,別のプログラムをご利用されることをおすすめします。
  • 募集定員:12名 (申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。)
  • 研修形式:講義,演習,グループワークをとおして,グリーフカウンセリングの基本を学びます。
  • 受講料:25,000円(学生は,15,000円)(6回分,資料代を含む)
    受講料は,受講申込後に事務局から納入方法をお知らせいたします。
  • 申込方法:受講ご希望の方は,受講申込書に必要事項を記入の上,
    郵送で2022年9月6日(火)までに(必着)下記へお申し込み下さい。
  • 申込み先:〒760-0020 高松市錦町2丁目12番17号アルファ2番町501号室  認定NPO法人グリーフワークかがわ事務局
  • 問合せ先:☎090-6288-1011グリーフカウンセラー養成講座事務局 (平日10:00~16:00 ただし8月15日を除く)
講座スケジュール(毎回 18:00開場 18:30開始 20:30終了)
開催日 テーマと講師 ねらい
9月29日(木)
18:30~20:30
・喪失体験
・悲哀と悲嘆
ローマ真由子
・受講者自身の喪失体験を通して喪失の意味を考え,その特徴について理解を深める。「大切な人との別れ」という視点を通して,悲哀と悲嘆 について考える。
10月6日(木)
18:30~20:30
・家族の死
ローマ真由子
・故人の果たしていた役割を理解し,喪失による心の危機からの回復過程について学ぶ。
10月13日(木)
18:30~20:30
・子どものグリーフワーク
植松美幸
・子どもの発達段階に沿ったグリーフの特徴について理解し,そのケアについて学ぶ。
10月20日(木)
18:30~20:30
・高齢者家族の喪失と悲嘆
池島邦夫
・高齢期における喪失と悲嘆について、特性を学ぶとともにその悲嘆の過程を家族関係の再構築等の観点から理解する。あわせて「あいまいな喪失」についても考える。
10月27日(木)
18:30~20:30
・自殺予防
梶浦麻琴
・自殺リスクの評価と危機介入について学ぶ。
11月10日(木)
18:30~20:30
グリーフカウンセリングの終結
カウンセラー自身の悲哀
池島邦夫
・グリーフカウンセリングの過程 を再認識するとともに,その完了について理解を深める。カウンセラー自身の悲哀について学ぶとともに,その重要性について理解を深める。

講座スケジュールの順序が変わることがあります。あらかじめご承知おきください。

グリーフワークかがわでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行った上で講座を進めてまいります。


講師プロフィール

  • 池島 邦夫(いけじま くにお):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,社会福祉士
     大切な人との別れ(喪失)は,生きていくうえで避けることができないものです。この喪失を受け止め,どう生きていくかは普遍の課題であるといえます。この課題を皆さんと共に考えていきたいと思います。
  • 梶浦 麻琴(かじうら まこと):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー, 臨床心理士,公認心理師
     身近な人を失った後,悲しみを乗り越えて再び人生を歩んでいくことは簡単なことではありません。一人で抱え込まないために周囲の人ができるサポートを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
  • ローマ 真由子(ろーま まゆこ):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,ポコズママの会たかまつ代表
     ロールプレイを通し一家族の死をめぐって,家族それぞれの喪失の捉え方を自身の経験として感じる事で,人それぞれの立ち位置からの喪失の受け止め方やサポートの形を一緒に探って行きたいと思います。
  • 植松 美幸(うえまつ みゆき):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,臨床心理士,公認心理師
     自分や家族だけでは乗り越えることが難しい悲嘆もあります。危機的な状態にある大人や子どものグリーフワークについて,演習を通して皆さんとともに考え,学んでいきたいと思います。

アシスタント講師

  • 秋山 美智子(あきやま みちこ):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,ポコズママの会たかまつ副代表,慈照寺坊守
     誰しもが経験する喪失体験を通して,その抱え方やプロセスを皆さんと共に考え,思いを共有しながら,グリーフワークについての学びを一緒に深めていきたいと思います。
  • 河合 信幸(かわい のぶゆき):
    グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー,生涯学習コーディネーター
     日々の生活のなかでは,いろいろなできごとが存在しています。場面,場面で感じられることを通して,皆さんといっしょに,傾聴の大切さや寄り添いについて考えていけたらと思っています。


テキスト


お申込み


 グリーフワークかがわは,人生におけるさまざまな喪失を体験した人たちが,病的悲嘆に陥ることを防止し良い生き方を見出すための支援を行なうことを目的に,2000年7月から活動を行っている団体です。2009年11月,特定非営利活動法人の認証を取得し活動を続けております。私たちは,人生のさまざまな局面で喪失を経験します。愛する人や友人との死別,慢性疾患への罹患,不慮の出来事など,予期された喪失もあれば,突然破壊的に襲ってくる喪失もあります。対象喪失は,誰もが体験しうることですが,こうした心の過程をたどる中で,絶望感や孤独感に圧倒され,生きる力を失ってしまうこともあります。グリーフワークとは,そうした喪失を体験したとき,喪失の事実を受け入れ,人それぞれの方法で悲嘆の苦痛を乗り越え,人生に新たな意味を見いだしていく心の過程です。グリーフワークかがわは,「身近な人をなくした方のグループミーティング」,喪失を経験した子どもの親・保護者のためのグループミーティング「ひまわりミーティング」(☎090‐6288‐1011),自殺予防電話相談(ヘルプラインかがわ ☎080‐6390‐8088,ホットラインかがわ ☎087‐813‐1247),グリーフカウンセリング(☎080-6390-8088),グリーフカウンセラー養成講座,公開セミナー,シンポジウム,啓発用の冊子の発行などを行なっております。

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